慢性疲労 慢性微熱の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3年ほど前から慢性の疲労と慢性の微熱が続く為、漢方薬で根本的に治していきたいと来店されました。
慢性の疲労が続き、リンパも腫れて関節痛が続き力が入らないそうです。立ちくらみを起こしやすく、生理不順もあるそうです。寝て起きた後もフラフラして疲れがぬけないそうです。
慢性のアレルギー性鼻炎があるそうです。夜中に頻繁に頻尿の為、トイレに行く事があるそうです。空腹時になりますとお腹がキリキリして痛む事があるそうです。
病院ではプレマリン、ルトラール、ロキソニン、タリオンを処方されているそうです。
29歳 女性
中国医学的には『気虚発熱』の状態と考えられます。その為、体力や『血』を補っていく漢方、体に溜まっている不必要な水分を排泄していく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして「体の疲れが、かなりとれてきました」という報告を受けました。寝起きが良くなりふらつく事が無くなってきたそうです。関節痛やのどの違和感、浮腫は良くなり今は問題ないそうです。
夜間の頻尿や胃腸の痛みも良くなったそうです。慢性の微熱は毎日は無くなったそうですが、疲れると出てくる事があるそうです。
体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
中国医学の考え方は、慢性疲労・慢性の微熱は体力や『血』などの低下により出てきます。この場合は体力や『血』などをシッカリ補っていく漢方を使っていく事で良くなって来られる方が多いです。
また慢性疲労が続き過ぎますと生理が自力で来なくなります。この場合も漢方養生法はシッカリ『血』を補っていったり、『腎』を補う漢方を使っていく必要があります。
また、食事がとても大切です。血液をしっかり増やしていく緑黄色野菜・豆類・豆腐・味噌・小魚類・レバーなどを摂るようにしていく必要があります。
一人ひとり体質や自覚症状は違う為、必要となる薬草も違ってきます。色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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